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■展開

ニューヨーク原油は期近4本を除き反落。終値の前営業日比は期近2限月が0.05~0.07ドル高、その他の限月は0.37ドル安~0.03ドル高。ICEブレント原油の期近2限月は0.03ドル安~0.08ドル高、その他の限月が0.19~0.02ドル安。引き続き米北東部地域を寒波が襲っていることや、OPEC(石油輸出国機構)による先行きの減産に対する思惑の広がり、国際エネルギー機関(IEA)が2006年の世界原油需要見通しを上方修正したことなどが下値を支えたが、週間在庫統計の発表をあすに控えていることから、上値では積極的な買いが続かなかった。

■生産動向
 
12日のOPEC総会では、イラクを除く加盟10カ国の原油生産枠が日量2800万バレルで据え置かれた。ベネズエラのラミレス・エネルギー・鉱業相は、現在の原油価格を維持するため、来年1月の臨時総会での減産の可能性を示唆した。しかし、一方で、アラブ首長国連邦(UAE)のハミリ石油相は、早期の生産枠変更の可能性はないだろうとの認識を示している。また、OPECのアハマド議長(クウェートのエネルギー相)は、クウェートが現行の生産枠(日量224万7000バレル)を上回って生産しており、今後も続けることを明らかにした。同議長によると、クウェートの現在の産油量は日量268万バレル。
       
サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は13日、(2006年)第1・四半期と第2・四半期の原油需要減少の差は、通常、日量150万~200万バレルの間、との見解を示した。
      
ブルームバーグ・ニュースによると、IEAは13日、月報を発表。2006年の世界原油需要は日量179万バレル増加と、前月から同13万バレル上方修正され、前年の同118万バレルを上回るとの見通し。米国での消費拡大に伴い、OPEC産原油がさらに必要になるとしている。
   
一方、米原油生産がハリケーン被害から回復したことから、11月の世界原油供給は日量8500万バレルと、前月を同130万バレル上回った。11月のOPEC加盟国の生産量は日量2960万バレルと、前月を同12万バレル上回った。2006年の世界需要の増加見通しを背景に、OPECが必要な産油量は日量2850万バレルと、前月から同20万バレル上方修正された。

■天候
                            
米民間気象予報会社、Meteorlogixから発表された北東部地域の気温見通しによると、「きょうとあすは、平年を4~6℃下回ろう。15日は平年を2~4℃下回り、16日と17日ははほぼ平年並みとなろう。18日から22日にかけては、平年並み~平年を下回る見通し」とのこと。

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2005/12/14(水) 11:07 | | #[ 編集]
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