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方法は4つあると思います。
①「あ~あ。やられちゃった。今回は負けだね。」と潔く損切りする。
②「ここはしのがないといけない。いや、一回だけしのいでみよう。」と追い証拠金をつぎ込む。
③「もうこの辺で下げ止まるだろう。もう一回買い玉を建てて買い値平均を下げよう。」と難平(なんぴん・難ピン)をする。
④「まだ下値があるんじゃないか?これ以上マイナス勘定が増えたら困る。」と思い、両建てをする。
難平(なんぴん・難ピン)とは、買い玉を持って値下がりをしたときにもう一回買い、買い値平均を下げて値上がりを待つ「買い難平」と、売り玉を仕込んだら値上がりしたので、もう一度売り、売り値平均を上げて値下がりを待つ「売り難平」の2種類が基本です。
両建てとは、同一銘柄限月の「売り」「買い」を同枚数のポジションを持つことで、曲がっている時に損切りをせず緊急避難的に反対の玉をもつことにより、、「再度利益チャンスを狙う」か「いくらかでも損を小さくして手仕舞う」ことを目指していこうというものです。
難平(なんぴん・難ピン)・両建ていずれにも共通して言える事は・・・
①追加の資金が必要であること
②商品先物取引における投資を線で考えている
・・・といえるでしょう。難平・両建ての選択肢を選んだ方は、「この勝負絶対負けられない。」と思っていらっしゃるのではないでしょうか?つまり、相場を点で考えているとも言えるのではないでしょうか?しかし、商品先物取引に限らず投資において負けなしでいけるなんてことが考えられるでしょうか?
答えは、「NO」ですよね。商品先物取引において連戦連勝なんてありえませんからね。・・・であれば、追加資金を投じてさらなるリスクを負う危険を抱えこむ(もちろん、難平・両建てでもやり方次第、相場の読み次第ではうまくいくこともあります。)よりも、相場を見誤った時は、潔く「損切り」をし、戦略を立て直し次に備えるべきです。
私もこのブログにおいて「損切りは早く」と何回か述べておりますが、
商品先物取引のような短期間の勝負、ハイリスク・ハイリターンの投資においては、より重要となります。
では、「損切りは早く」と言っても実際にはどうしたらいいのでしょうか?答えは簡単です。新規で建てる時に「何文逆にいったら損切る」という損切りラインをあらかじめ設定しておくことです。その損切りラインにザラバ銘柄なら「ST」なり「STL」を入れてしまうのです。
だって、そもそも建玉をする際には、さまざまな分析を経て「自分はこの方向に行く」という結果をもとに玉を建てるわけですから、曲がってしまった場合には、そもそもその分析結果に見誤りがあったわけですから、危険を先延ばしにして、さらなる損を膨らます可能性もはらんでいるような手法をとらず、少ない損で損切りをすることが肝心です。
商品先物取引経験者には、くどくどと当たり前のことを述べてしまいましたが、参考になれば幸いです。
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