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▼ 商品先物取引とは
Point 1
買いからでも売りからでも取引を開始できる
商品先物取引は、「買い」だけではなく、「売り」からも取引ができることが特徴です。
商品が将来値上がりすると予想したときは、買い注文から入り、予想どおり値上がりした時は売って、その値幅の差額を利益として得ます。
逆に、値下がりするであろうと予想したときは、売り注文から入り、予想どおり値下がりしたら買い戻して、その値幅の差額を利益として得ます。(差金決済方式)
Point 2
少額の資金で取引ができる(レバレッジ取引)
商品先物取引では、総取引金額の数%程度の金額を証拠金として、少額の資金で取引ができることが商品先物取引の魅力といえます。そのため、わずかな値動きでも大きな損益を生むことになります。
株式の信用取引に似ていますが、信用取引では株式や資金の貸借関係による金利(日歩)の発生があるのに対して、商品先物取引の場合は証拠金の金利負担がありません。
<レバレッジ>
商品・・・ガソリン
価格・・・61,410円/1kl
倍率・・・100倍(取引単位が100kl)
総取引金額・・・6,141,000円(61,410円/1kl×100kl)
証拠金・・・150,000円
レバレッジ・・・約41倍(6,141,000円÷150,000円)
<買いからの取引>(1枚)
将来、価格が上がるだろうと予想した場合は買いからスタート
61,400円⇒62,400円に上がったところで決済=1,000円の利幅
<売りからの取引>(1枚)
将来、価格が下がるだろうと予想した場合は売りからスタート
61,400円⇒60,400円に下がったところで決済=1,000円の利幅
<差金決済方式による損益計算>
1,000円(利幅)×100倍(倍率)×1(取引枚数)=100,000円
つまり、15万円の投下資金で、10万円の利益が取れるというわけです。例に挙げたガソリンという銘柄は値動きも激しく、上記の例のように1日・2日で1,000円くらいの値動きをするので、上記Point2で述べたようにわずかな値動きでも大きな損益を生むことになります。
ただし、上記の例は、予想通りに価格が動いた場合の計算例になりますので、予想と逆に動いた場合は、その分の損失が発生することになります。
したがって、商品先物取引を行うに当たっては、まず銘柄の属性をつかむことが重要です。例えば、ガソリンに比べ金は値動きが比較的穏やかで初心者向けと言われています。
取引手法も重要なキーワードとなります。
次回以降にまた記載したいと思っています。
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