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■展開 【先物取引−NY原油先物】
NY原油先物は、期近が続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.31〜0.35ドル高、その他の限月は0.47ドル安〜0.26ドル高。ICEブレント原油は、期近2限月が0.23〜0.24ドル高、その他の限月は0.37ドル安〜0.20ドル高。武装勢力による攻撃の影響から、すでに産油量の26%に相当する日量63万バレルが生産減少となっているナイジェリアでは今後数カ月間、生産・輸出減少が続くとの観測が強まっており、先行きの供給不安を警戒するムードが高まっていることが引き続き下値を支えた。しかし、相場を一段と押し上げ続けるだけの目新しさはなく、朝高後は週末を控えたポジション調整絡みの動きに押され、中盤に入ると63.40ドルへと大幅に下値を切り下げた。ただし、夏のドライブシーズン入りを2カ月後に控えるなか、複数の米製油所がメンテナンス計画を進めていることもあり、先行きの供給不安は根強く、その後は64ドル台を回復してしっかりと推移した。
■バスケット価格 【先物取引−NY原油先物】
3月23日のOPEC原油バスケット価格は57.14ドルと、22日の56.70ドルから上昇。OPECは昨年1月30日の総会で、2000年3月に導入したバスケット価格の目標帯(22−28ドル)を正式に凍結した。
■石油製品 【先物取引−NY原油先物】
石油製品も続伸。ガソリン、ヒーティングオイル相場ともに原油同様の値動きとなった。両市場ともに朝方に最も取組高の多い5月限が1週間ぶりの高値圏へと上昇した後は、高値調整から急落。ただし、ガソリンの先行きの供給ひっ迫懸念は根強く、中盤以降は急速に買い戻され、プラスサイドを回復した。
■天候 【先物取引−NY原油先物】
米民間気象予報会社、Meteorlogixは北東部地域の気温見通しについて、「きょうは東部で平年を2〜4℃下回り、西部で平年を3〜5℃下回り、あすは平年を2〜3℃下回ろう。26日は東部で平年を1〜2℃下回り、西部で平年を2〜3℃下回り、27日は平年を1〜3℃下回り、28日は平年並み〜平年を2℃下回ろう。29日から4月2日にかけても平年並み〜平年を下回ろう」と発表した。
■CFTC建玉明細 【先物取引−NY原油先物】
米商品先物取引委員会(CFTC)発表の3月21日現在の建玉明細によると、大口投機玉は原油が6337枚の売り越しと、前週の1万5258枚の売り越しから大幅減少した。ガソリンは1万6617枚の買い越しと前週の1万3362枚の買い越しから増加し、ヒーティングオイルは5889枚の買い越しと前週の3744枚の買い越しから増加した。
■チャート 【先物取引−NY原油先物】

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