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■展開
ニューヨーク原油先物は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.61〜0.57ドル安、その他の限月は0.66〜0.61ドル安。ICEブレント原油は期近2限月が0.65〜0.63ドル安、その他の限月は0.70〜0.62ドル安。週間在庫統計で原油在庫は予想外に130万バレルも減少したことから時間外取引の高値を抜いたが、昨日の高値に届かず反落に転じた。その後ガソリンの暴落が嫌気され、マイナスに転落した。
■バスケット価格
3月21日のOPEC原油バスケット価格は56.14ドルと、20日の57.32ドルから下落。OPECは昨年1月30日の総会で、2000年3月に導入したバスケット価格の目標帯(22−28ドル)を正式に凍結している。
■石油製品
石油製品は急落。ガソリンは、前年調印の新エネルギー法のもと、今年5月からMTBE添加ガソリンの使用が禁止されるが、米連邦エネルギー規制委員会(FERC)がコロニアル・パイプラインに対し、MTBE添加ガソリンの使用を認めたことで、期近が投げ売り状態となった。
■週間在庫統計
APIとEIAから発表された3月17日までの週間在庫統計は以下の通り。ロイター通信から発表された事前予想は、原油在庫が前週比250万バレルの増加、留出油が220万バレルの減少、ガソリンが120万バレルの減少となっていた。
API統計(前週比)
原油・・・5万4000バレル減少
ガソリン・・・30万8000バレル増加
留出油・・・97万2000バレル減少
ヒーティングオイル・・・194万4000バレル減少
EIA統計(前週比)
原油・・・130万バレル減少
ガソリン・・・230万バレル減少
留出油・・・800万バレル減少
ヒーティングオイル・・・40万バレル減少
■ニューヨーク原油先物チャート
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